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保険について@



自動車保険の種類について

それでは、任意保険(自動車保険)にはどのような種類があるのでしょうか。自動車保険の自由化以降、多様な新しい自動車保険(任意保険)がそれぞれの保険会社から発売されています。それは、従来型の自動車保険をベースにしながらも、人身傷害保険や各種サービスを付加し、契約者であるドライバーのニーズに応えたものが主流になっています。あなたは、どのような自動車保険が契約内容として存在すればいいと思いますか?やはりあらゆる事故に対応していて、万が一事故を起こしたとしても補償してくれる。また、保険料が安い!欲を言えばそういった保険の形態が理想ですよね。そこまで完備されている保険はありませんがこれらの新しい商品の中から、いま自分に最適な保険はどれか、を決めるまえに、自動車保険(任意保険)の7つの基本的な種類について理解しておくことが必要です。



@[対人賠償保険]
 
これは歩行者、同乗者(被保険者であるドライバー本人とその配偶者・子供は含まれず)、または他のクルマに乗っていた「他人」を死亡、負傷させて法律上の損害賠償責任を負った場合、自賠責保険から支払われる保険金額超える部分について支払われる保険です。自賠責保険の不足分をカバーしてくれるものであり、自動車保険のなかでもっとも重要なものと言ってよく、さきほど述べたように高額の賠償額が認定されることも珍しくなく、いまや対人賠償保険は「無制限」が常識になっています。

A[対物賠償保険]
 
これは交通事故を起こして、「他人」の車や家、モノなどの財物に、破損、汚損、滅失などの損害を与え、法律上の損害賠償責任を負った場合に支払われる保険です。自分の車やモノを壊しても、対象にはなりません。「対人賠償保険」と同じく「対物賠償保険」の「対」というのは、あくまで他人やその物を対象としています。対物賠償の高額判例として、踏切内で電車と衝突事故を起こした例など、1億円を超える損害賠償額が認定されることがあり、万一のため、十分な保険金額で加入することが必要です。

B[人身傷害補償保険]
 
これは、自動車保険の自由化以降、保険会社各社によって販売されるようになった比較的新しい商品で、自動車事故により、契約の車に乗車中の人が死傷したときに、過失の割合に関係なく、死亡、ケガによる治療費、休業補償、慰謝料など実際の損害を、契約した保険金額を限度に100%補償してくれる保険です。過失の割合に関係なく、実際の損害を100%補償してくれるという意味で「完全補償タイプ」と言われることがあります。

C[搭乗者傷害保険]
 
これは、自動車事故により、契約の車に乗車中の人が死傷したときに、損害の程度に応じて、あらかじめ定められた一定額が補償される「定額払」の保険です。「搭乗者」ですから「同乗者」だけでなくドライバー本人も含まれ、その車に乗っているすべての人が対象になります。たとえば、ケガの治療のため入院、通院した場合に支払われる医療保険金は、入院1日につき保険金額の0.15%、通院は0.1%支払われます。したがって1名につき500万円で契約している場合、入院1日つき7500円、通院1日につき5000円支払われます。過失の割合に関係なく補償されるのは「人身傷害補償保険」と同じです。

D[無保険車傷害保険]
 
これは、自動車事故により、契約の車に乗車中の人が死亡・後遺障害を被り、相手が無保険車のときに補償される保険です。この保険が対象としている「無保険車」というのは、@任意の対人保険に加入していないクルマ、A加入していても運転者年齢条件などの規定にそっていないために保険がおりない場合、B加入していても、その保険金額が被害者に支払う賠償額に満たない場合、Cひき逃げなどで事故の加害者が特定できない場合です。任意保険への加入はドライバーの常識と思われるかもしれませんが、実は任意の対人賠償保険の加入率は共済を含め85%前後、つまり無保険車と事故をする確率は10回の事故のうち1回〜2回はあるわけです。保険金額は自分の契約している対人保険と同じ金額ですが、無制限で加入している場合は2億円が上限となります。

E[自損事故保険]
 
これは、電柱・建物など自動車以外のものとの衝突・接触など単独事故や、相手に過失がない事故で、運転者(被保険者)が死亡、傷害または後遺障害を負った場合に補償される保険です。相手のクルマの過失割合がゼロの事故なら、たとえ運転者が死傷しても、相手のクルマの自賠責保険や任意の対人賠償保険からは支払われません。こういうときのために最低限の補償をしてくれるのが、この自損事故保険です。自損事故保険は、対人賠償保険を契約すると自動的にセットされるため、契約時に保険金額などを設定されることがなく、特約保険料を支払う必要もありません。

F[車両保険]
 
これは、契約しているクルマに、衝突・接触・火災・爆発・盗難・台風・洪水・高潮などによる損害が発生したときに補償する保険です。保険金額は契約するクルマの年式や車種にもとづく「時価」が、保険会社のほうで決められます。たとえば50万円の価値しかないクルマに100万円の保険をかけるようなことはできません。したがって、保険金額を決めるうえで加入者側に選択肢はありませんが、補償範囲については選択することができます。「補償範囲」や「免責金額」の設定によって保険料は大きく変わってきます。この車両保険の加入者は、自動車保険加入者の半数程度と言われています。保険料が高いので車両保険は付けない、という人が多いようですが、ローンで買ったクルマを、すぐに盗まれたり、ガードレールにぶつけて廃車にせざるをえず、借金の返済だけが残った、ということにもなりかねないので、よく検討する必要があります。少なくとも、ローンを利用してクルマを購入するときは、万一を考えて車両保険に加入しておくべきでしょう。

@とAは相手方への賠償、B〜Eは自分自身の補償、Fは自分のクルマの補償です。

万が一、廃車になってしまった場合に備えて、廃車業者を考えておくのもいいかもしれません。

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